Urabn Decayはそのパンチの効いた配色でカルト的ファンをもつコスメブランド。ここ数年は「Naked」というアイシャドウ12色パレットが大人気で、写真の通りSephoraではクリスマスで売り切れ。
で、そのUrban Decayと、ネットワーク機器という超男社会的Ciscoは同じ女性が起業した、という話を読売オンラインに書きました(どちらも共同創業者ですが)。
前回、フェミニズムチックな話を書きましたが、80年代にネットワーク機器会社起業した女性って中々すごいかも。よろしかったら読んでみてください。
「女性として理系の大学に行って、総合職で就職して、その後のキャリアを作るのは大変でしたか?」的な質問を時々されるのだが、いやー、全然(笑)と大体いつも答えていて、だってですね、
もちろん、世の女性が仕事の場で差別されることがあるのは「統計的な情報」としては理解しているが、それが私個人と関係あるかは別問題。・・・・と思って来たのだが、最近2つほど「もしかして違うかも」と今更ながら思わせられることがありました。
去年の7月に本をいただいたんですけど、今頃になってしまいました。非常に、非常に遅ればせながら書評です。
ビッグデータ、ああビッグデータ。軍事防衛からオンラインショッピングまで、地球上の出来事のほとんどが関係してくるビッグデータ。そんなビッグデータを、誰にでもわかるように解説した本がこの「ビッグデータの覇者たち」。データにどんなものがあるか、現実にどんな風にビッグデータが活用されているか、そのための技術にどんなものがあるか、プライバシーは今後どうなって行くのか、などなど、いろいろな側面から書かれている。
半年ぶりのブログであります。2014年になってもう10日もたってしまったのだが、2013年のアメリカは「データは常に危険にさらされている」ということが明快になった年でありました。NSAとかSnowdenとか。
そしてその締めくくりは米国リテールチェーン大手、TargetのPOSデータ盗難。日本でもニュースになったようだが、全2000店舗弱の店内POSシステムがハックされ、買い物した人のカード情報が根こそぎ盗まれてしまった。ハックされた期間は11月27日から12月15日の2週間強、盗まれたカード情報はなんと4000万枚分。(追記:その後1億1千万枚かも、と上方修正された)
バンクーバー島に住みながらニューヨークで働き北米大陸を右往左往する平野さんのチームがエンジニアを探しています。勤務地はニューヨークとなっていますが、日本からリモートで働くのもありみたいですのでご興味があれば是非。ちなみにShutterfly、70ペタバイト、160億枚の写真を保管、創業から15年近くたついまでも世界最大の写真サイトという驚きの事実。
では、以下平野さんからのメッセージです。
先週の水曜に、最高裁で同性婚が認められた。(正確には「同性婚を認めない法律は違憲」となった)。これで、国(federal)レベルでは同姓の夫婦も、異性の夫婦と同様の扱いを受けることになる。
それ以降の流れで2つ、Only in the US!(アメリカにしかないぞ)と思ったのが「仕事速っ」と「いい加減」ということ。
AirBnBで借りられるFijiのプライベートアイランド。1泊500ドルなり
AirBnBの適法性について、および法を改正してでも適法にすべき、というまじめなお話の後は、New York Timesの倫理人生相談コラムThe Ethicistより
I rented my bedroom out through a Web-based vacation-rental service. It became apparent that the guest and I had some sexual chemistry. The first night I slept on my futon in another room. The next day we “slept” together — this was entirely consensual and not solely instigated by me — in my bedroom. Do I refund her the rental fee and, if so, for one or both nights? NAME WITHHELD, SAN FRANCISCO
「ベッドルームに女性が2泊して行ったんだけど、2泊目はいい感じになってそういう関係になった。宿泊費はリファンドすべき?だとしたら1泊分?2泊分?」という質問です。AirBnB経由とは書いてないけど、多分そうでしょう。
AirBnBは世界中で違法か黒々としたグレー、と書いたが、その後、ではこれからどうすべきなのか、ということを考えてみた。
結論から言うと、「正しい貸し手が正しい物件を正当に貸すことを合法にすべき」だと思う。つまり、違法行為は明確にし、それ以外は合法的に貸し出しができるように法律の方を変えるべきだ、と思うのでした。
アップルが計画中の本社ビル。1万4千人収容で、現在の予定建築費は50億ドル(5000億円)。
・・・と言われても、どれくらい大きいか、いまいち見当が付きませんよね、多分。ただの円、という単純な形なので余計スケール感を想像するのが難しいと思う。そこで、東京の地図に重ねてみた。
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